【2024年6月更新】海外FXレバレッジ比較一覧！制限内容も併せて紹介

海外FXの特徴としてピックアップされるのは、最大レバレッジが国内FXよりも高いことです。

国内FXは最大で25倍のレバレッジで取引ができるので、仮にUSDJPYを取引する際は約6,000円の資金が必要になります。

一方、海外FXのFBSは最大レバレッジが3,000倍に設定されているので、USDJPYを取引する際は約50円で取引できるのです。

レバレッジは少ない資金から大きく稼ぎたいトレーダーからすると大きな恩恵がありますが、業者によって制限があるので注意してください。

上記のような悩みを抱えている方は、本記事を参考にして自分の取引スタイルに合った業者を選んで取引をしてみてください。

本記事では、海外FXのレバレッジを分かりやすくまとめるだけではなく、業者ごとの制限内容も併せて紹介します。

海外FX業者を最大レバレッジで比較！【制限も紹介】

以下、海外FX業者の最大レバレッジを比較した表になります。

海外FXは証拠金が1,000ドル以上になるとレバレッジ制限がかかるケースが多いですが、制限がかかった後でも十分高い倍率で取引が可能です。

中でも、ExnessとAximTradeはレバレッジ制限がかかっても3,000倍で取引ができるので、少ない資金で一気に利益を上げることができます。

短期間で資金を増やしたい方は、上記の表で紹介している海外FX業者から選んでみるといいでしょう。

海外FX業者のレバレッジが国内FX業者に比べて高い理由

海外FX業者のレバレッジが国内FX業者に比べて高い理由は、主に規制が大きく関係しています。

海外FX業者ではFX市場の規制が国内FX業者より緩和されており、トレーダーに対して高いレバレッジを提供することが可能です。

一方、国内FX業者では金融庁による厳しい規制があるので、レバレッジの倍率が25倍に押さえられています。

海外FX業者は金融庁への登録が済んでいませんので、レバレッジ制限がかからず高い倍率で取引ができるのです。

しかし、金融庁の登録が済んでいないということは、利用するとトレーダーがトラブルに巻き込まれるケースもあるので自己責任で取引することになります。

高いレバレッジで取引をしたい場合は、実際に利用しているトレーダーの口コミや評判を参考にして業者を選ぶことも大切です。

海外FXでレバレッジが高い業者ランキング【2024年最新版】

海外FXでレバレッジが高い業者をランキング形式で紹介します。

レバレッジが高い業者を、上記の順番でランキング形式で解説していきます。

1位：Exness｜レバレッジ無制限

Exnessは最大レバレッジ無制限で取引ができるので、非常に少ない資金でFXが始められます。

実質21億倍というレバレッジで取引できますし、取引できる通貨ペア数が多いことも特徴です。

1位タイ：AximTrade｜レバレッジ無制限

AximTradeも同様にレバレッジの最大倍率が無制限に設定されているので、少ない資金で取引が開始できます。

スキャルピングで取引できないのがネックに感じますが、デイトレードやスイングトレードメインの方は全く問題ありません。

3位：FBS｜レバレッジ3000倍

FBSはレバレッジ3000倍で取引ができる業者で、3種類のボーナスをフル活用することができます。

通貨ペア数も多いですし、スキャルピングや自動売買ツールを使って取引が可能です。

3位タイ：TradersTrust｜レバレッジ3000倍

TradersTrustも同様に3000倍で取引ができ、狭いスプレッドで取引できるのが特徴です。

ロット数によってレバレッジが制限されるので、取引をする際はロット数に注意してください。

5位：HFM｜レバレッジ2000倍

HFMは最大レバレッジ2000倍で取引ができ、豊富なボーナスを活用できる業者です。

40種類の仮想通貨の取引ができますが、最大レバレッジが50倍に制限されるので注意してください。

5位タイ：easyMarkets｜レバレッジ2000倍

easyMarketsは最大レバレッジ2000倍で取引ができますが、MT5限定なので注意してください。

MT4は最大レバレッジ400倍なので、高い倍率で取引をしたい方はMT5を活用しましょう。

5位タイ：FXTRADING｜レバレッジ2000倍

FXTRADINGは最大レバレッジ2000倍で取引できますが、ボーナスが1種類となっています。

ロスカット水準も50％と高いので、ハイレバレッジ取引をする際は余裕を持ってポジションを保有しましょう。

海外FX業者でハイレバレッジを適用するメリット

海外FX業者でハイレバレッジを適用するメリットを2つ紹介します。

ハイレバレッジを利用して取引をするメリットを、上記の順番で解説していきます。

自己資金が少ないトレーダーも大きな利益を狙える

海外FX業者を利用したハイレバレッジは、少額の自己資金で大きな利益を狙えます。

国内FX業者よりも高いレバレッジでトレード出来るので、自己資金を何千倍にも増やして取引ができるのです。

例えば、以下はUSDJPYを国内FX業者と海外FX業者で1ロット分の取引をする場合の必要証拠金になります。

上記のように、業者にもよりますが必要証拠金が120倍近くも差が開くので、自己資金が少ないトレーダーでも大きな利益を狙えるのです。

必要証拠金が少ない分、損失を抑えられるメリットがありますが、大きな資金を扱う際は一瞬で大きな損失を負う可能性もあるので注意してください。

ロット数で有効レバレッジを調整できるので、柔軟にトレード出来る

海外FXはロット数によるレバレッジ制限を設けている業者が存在しますので、トレーダーによってはデメリットに感じてしまいます。

しかし、ロット数で有効レバレッジを調節できるので、トレーダーによっては柔軟に取引できると考える方もいます。

レバレッジ制限は業者によって異なるので、取引をする前に必ず制限される条件を頭に入れてから取引をしてください。

意図せずレバレッジに制限がかかってしまうと、想定よりも多くのロット数を保有することになる場合があるので注意しましょう。

海外FX業者でハイレバレッジを適用する際の注意点

海外FX業者でハイレバレッジを適用する際の注意点を2つ紹介します。

ハイレバレッジで取引する際の注意点について、上記の順番で解説していきます。

ハイレバレッジにすればするほど、ロスカットのリスクが高まる

ハイレバレッジを利用することで、少ない資金で大きな取引が可能になるのが大きなメリットです。

しかしその分リスクも高まり、ロスカットのリスクが高まることを意識することが大事になります。

ロスカットとは、損失額が一定のラインまで達したタイミングで強制的に決済されることであり、トレーダーの資金を守る仕組みです。

しかし、強制的に損失が決済されるラインに達するということは、自己資金をリスクに晒しているとも言えます。

つまり、ハイレバレッジは短期間で一気に稼げる可能性がある半面、自己資金を一気に失う危険性があることも忘れてはいけません。

ギャンブルに近いトレードになってしまう人が多い

ハイレバレッジで取引をすると、短期間で大きな損失を出す可能性もありますが、トレーダーによっては大きな金額を手に入れる方もいます。

FXは短期間で一気に利益を上げられるメリットがありますが、投資の意識も持たずにトレードするとギャンブルに近いトレードになる場合があるのです。

例えば、トレーダーによってはハイレバレッジで取引をして、1日で数十万円の金額を稼ぐことも可能です。

しかし、トレード手法が確立されていなかったりメンタルが鍛えられていないと、同じように稼ぐことはほぼ不可能になります。

ハイレバレッジだけではありませんが、トレード手法が確立されていないとギャンブルに近いトレードになります。

ギャンブルに近いトレードを避けたい場合は、得意なトレード手法を確立させるところから始めてください。

海外FX業者のハイレバレッジを有効活用する方法

海外FX業者のハイレバレッジを有効活用する方法を3つ紹介します。

ハイレバレッジを有効活用する方法を、上記の順番で解説していきます。

ロスカット計算ツールで事前に強制ロスカット価格を見ておく

ハイレバレッジを利用して取引をすると、ロスカットになる危険性があります。

ロスカットにならないようにするためにも、事前に計算ツールで強制ロスカットになる価格を見ておくといいです。

ロスカット計算ツールを使うことで、一瞬でロスカットされるレートが分かりますので活用しましょう。

強制ロスカットにならないようにポジションの量を調整する

ロスカット計算ツールを活用すると、ロスカットされるまでのレートが確認できます。

仮にロスカットされるまでのレートが近い場合は、保有するポジションの量を調整するといいでしょう。

ポジションを落とすことでロスカットされるまでレートの幅を広げることができます。

ハイレバレッジを利用する際は、小ロットからスタートする

ハイレバレッジは少ない資金で大きなロット数で取引できることが、大きなメリットになります。

しかし、取引に自信がなかったりトレード手法が確立されていない方は、小ロットからスタートすることをおすすめします。

確かに大きなロットで短期間で一気に稼ぎたい気持ちはわかりますが、自己資金がなくなったらFX取引自体が出来なくなってしまうのです。

例えば、自己資金が5万円あるのであれば、5,000円ずつ入金して取引をすると、ハイレバレッジ取引を最大で10回行えます。

自己資金を全て入金して取引するのではなく、5回～10回取引できる金額に分けて入金するといいでしょう。

【筆者の経験談】海外FX業者のハイレバレッジ取引で痛い目に遭った話

海外FX業者のハイレバレッジ取引で痛い目に遭ったトレーダーの話を3つ紹介します。

3人のトレーダーの失敗談を、上記の順番で解説していきます。

フルレバレッジにしてしまい、少しの価格変動でロスカットされた

私はフルレバレッジで取引をしてしまい、わずかな価格変動でロスカットされました。

レートが少しでも変動すると損益が大きく動くフルレバレッジでは、予期せぬ価格変動で損失を被ることになりました。

ハイレバレッジ中毒になってしまい、ギャンブルに近いトレードになっていた

私は初めてハイレバレッジで取引をした際に、一度の取引で数万円の利益が上がったのでギャンブルに近いトレードになっていました。

FXで1回稼げたのだから、次も稼げると思いハイレバレッジで取引をしたら、1回目に得た利益以上の金額を失ってしまいました。

経験談から学んだこと：ハイレバレッジは諸刃の剣。証拠金維持率を高く担保できるようにしよう

ハイレバレッジで取引をしたトレーダーの痛い目に遭った話から、ハイレバレッジは良い面もあるし悪い面もあることが分かりました。

対策としては証拠金維持率を高く担保できるロット数で取引をすることで、ロスカットになる可能性を減らすことができます。

短期間で一気に稼ぎたい場合は、自己資金を分割して入金をし、取引を行ってください。

長期的に資金を増やしたい方は、ハイレバレッジ取引をせず損失許容率を下げて取引していきましょう。