日本予防医学会

各種活動

「第15回日本予防医学会学術総会」にご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

大変気候も景色も良く、大盛況のうちに終了いたしました。
次回「第16回日本予防医学会学術総会」は、平成30年6月16日(土)~17日に
初日 神戸酒心館ホール(兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-8-17)
2日目 武庫川女子大学文学2号館(兵庫県西宮市池開町6-46 中央キャンパス)で開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。ホームページとプログラムに関しては近日公開予定ですので、今しばらくお待ちください。

第15回日本予防医学会学術総会報告

平成29年5月27日午後より翌28日午後まで、大分県由布市湯布院町のゆふいん山水館において第15回日本予防医学会学術総会を開催致しました。かなり不便な温泉地ですが、前年震度7に見舞われ大打撃を受けた町の復興に少しでもお手伝いできればとこの地での開催に致しました。
今回のメインテーマは「地方からの予防医学」で、特別講演、シンポジウム2企画、一般口演、懇親会、市民公開講座をお世話させていただきました。また日本予防医学会の活動を啓蒙するため、地方の関係団体にも参加を募り、好天に恵まれたこともあり、2日間で約130名の参加者がありました。
 また、大分大学には環境予防医学講座と感染予防医学講座があり、1大学に2つの予防医学講座がある大学は見当たらないと思われます。それで前者の講座から山岡教授に「ピロリ菌と人類の長い付き合い」の特別講演を、後者の講座からは江下前准教授に市民公開講座「蚊が引き起こす感染症の予防」のお話を分かり易くお話していただきました。
大分はおんせん県大分の商標を持ち、別府、湯布院は日本1、2の温泉湧出量を誇ります。この温泉が健康、疾病予防に科学的に如何に関わるかを九州の先生方を中心に5人のシンポジストで討論していただきました。大分ならでは、九州ならではシンポジウムです。また、近年クローズアップされてきた過労死の問題についてもシンポジウムを組みました。
総会初日の夜は懇親会が催され、約60名が参加し、大分の海の幸、山の幸に舌鼓を打ちながら由布院の地ビールを堪能していただきました。由布市長にも参加していただき、ご挨拶を頂戴しました。学生のマジックショーもあり、大変和やかであっと言う間の2時間でした。途中、来年度大会長である林宏一先生(武庫川女子大学教授)より、第16回学術総会を神戸-西宮間の大変交通の便の良い所で開催する旨のアナウンスを受けて、次年度へ向けたバトンタッチを無事に行うことができたと考えております。
 皆様のおかげをもちまして、学術総会全体を通じ、フロアから活発なご意見やご質問、感想などをいただき、地方からの予防医学を考える、きわめて有意義な機会とすることができました。演者の先生方を始め、ご参加くださった皆様に、深く感謝を申し上げます。

大会長 藤倉義久
(大分大学医学部分子解剖学講座 教授)